熱帯夜に部屋を涼しくする方法9選
寝苦しい熱帯夜は、エアコンを付けっぱなしにして寝たいものです。
しかし、電気代ももったいないですし、逆に風邪を引いてしまうこともあります。そこで、エアコンを使わなくても、熱帯夜を快適に過ごすための方法やアイテムを紹介していきますよ。
個人的におすすめなのが、扇風機を足元に当てること。
熱帯夜に部屋を涼しくする方法は【扇風機を効果的に使う】
扇風機を効果的に使うのが良い方法
熱帯夜をエアコンなしで乗り切るなら、扇風機が大活躍します。扇風機なら電気代も安く済みますよね。
しかし、使い方によっては風邪を引いたり、効果があまりなかったりします。
効果的な扇風機の活用法は、
- 足元に扇風機を向ける
- 扇風機の目の前に氷を置く
- 扇風機の冷却カバーを付ける
の3つの方法。
簡単にできるのは、足元に風を送ること。
人間は睡眠に入るときに、体の熱を手足の先や頭から放出させます。このタイミングに足元に風を送ることで、涼しくて眠りに入りやすくなるのです。
また、扇風機の前に氷を置くことで、氷の気化熱により冷たい風を発生させることができます。これは扇風機に冷却カバーを取り付けるのと同じ。
エアコンに近い冷たい空気を発生させてくれるので、熱帯夜には大活躍しますよ。
快眠できる！熱帯夜に部屋を涼しくする方法
- 冷却枕で頭を冷やす
- 冷却シートでおでこを冷やす
- 冷却シャワーでクールダウンする
- 冷感除湿敷きマットで睡眠環境をひんやりさせる
1.冷却枕で頭を冷やす
冷却枕
扇風機とセットで使ってほしいのが冷却枕です。眠るときは手足の先と頭から熱が放出されます。
そのタイミングで頭を冷やすことで、涼しくて眠くなりますよ。冷却枕で後頭部を冷やすのもおすすめですが、首の付け根や脇の下などを冷やすために使ってもOK。
どうしても暑くて仕方ない時は、冷却枕を使って冷やしたい部位に使っていきましょう。いつの間にか寝てしまいますよ。
2.冷却シートでおでこを冷やす
冷却シート
冷却シートでおでこを冷やすのも効果的。こちらも扇風機とセットで使うとより寝やすくなります。
やはり顔周辺を涼しくさせると、眠りに入りやすいので、おでこに冷却シート、足元に扇風機の組み合わせで覚えておきましょう。
3.冷却シャワーでクールダウンする
冷却シャワーでクールダウンする
冷却シャワーとは、メントールの入った液体で、体に塗って使用するものです。メントールの効果でひんやりとした気分を味わえます。
また、メントールを使った製品はたくさんあります。例えば、ボディシャンプーのメントール入りなどもあるので、熱帯夜の夜には使ってみるのも良いでしょう。
しかし、覚えておきたいことは、メントールによってスースーしているだけで、実際に体温が下がっていないこと。
しっかりと水分を摂取して、熱中症対策することも合わせて覚えておきましょう。
4.冷感除湿敷きマットで睡眠環境をひんやりさせる
霊感除湿敷きマット
冷感除湿敷きマットは、敷布団カバーのことでひんやりしていて蒸れない効果があります。扇風機と一緒に冷感除湿敷きマットを使うのが、熱帯夜にはおすすめ。
やはり日本の夏は気温だけでなく、湿気が多いことが難点。そのため、湿気を飛ばして不快度を下げるのも1つの方法なのです。
冷感除湿敷きマットと扇風機のセットで使ってみてくださいね。
お金をかけずに熱帯夜に部屋を涼しくする方法【部屋を冷やす】
- 窓にUVカットフィルムを貼る
- バルコニーにすだれやよしずを置く
- 遮光カーテン（遮熱カーテン）にする
- ベランダや外壁を緑化する(緑のカーテン)
1.窓にUVカットフィルムを貼る
UVカットフィルム窓にUVカットフィルムを貼ることで、外からの熱をシャットダウンします。さらに、紫外線をカットしてくれますし、窓の飛散防止効果もありますよ。
まさに一石三鳥の役目をしてくれますね。中には、外から部屋の中が見えにくいように、目隠ししてくれるUVカットフィルムもあります。
2.バルコニーにすだれやよしずを置く
すだれ
実は、すだれをかけるだけで絶妙に涼しくなります。
すだれの効果は、日光をカットするだけではありません。すだれの隙間から程よく通過する風が、絶妙に気持ちがいい。
部屋全体を涼しくしてくれるので、エアコンの使用も少なくて済みます。
3.遮光カーテン（遮熱カーテン）にする
遮光カーテン
夏の日差しをカットしてくれるのが遮光カーテンです。遮光カーテンを使うだけで、光がカットされて涼しくなります。
また、熱を遮断する遮熱カーテンもあります。
遮熱カーテンは、遮光カーテンと同じくらいの値段なので、気になる人は遮光と遮熱が一緒になったカーテンを買ってみるのもありでしょう。
4.ベランダや外壁を緑化する(緑のカーテン)
観葉植物
体感も見た目も涼しくしてくれるのが緑のカーテンです。街中を歩いていると、緑のカーテンを見かけることもあるでしょう。
実は、見た目以上に涼しくしてくれて、家庭菜園もできてしまう一石二鳥の暑さ対策なのです。
しかも意外と簡単にできてしまうのがメリット。キュウリやゴーヤなどを育てながら、暑さ対策できるので、夏の楽しみが1つ増えますよね。
ただ、覚えておきたいのは、虫が発生しやすくなってしまうこと。野菜専用の殺虫剤などを使って、虫対策する必要もあります。
