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エアコンから風が出ない4つの原因と対処法

エアコンから風が出ない4つの原因と対処法

「冷房をつけているのに風が出てこない。」

「表示ランプはつくのに起動してくれない。」

エアコンから風が出ないと悩んでいるなら、以下4つの原因に当てはまるでしょう。

  • 故障している
  • エアコン内部の汚れ
  • 設定温度が室温より高い
  • 霜取り機能が作動している

エアコンから風が出ない場合は、以上の原因であることがほとんどです。そのため、あなたがお使いのエアコンがどの原因に当てはまるのかを探っていきましょう。

その後に、対処法を実践すれば、エアコンから風が出てくるようになりますよ。

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エアコンから風が出ない4つの原因と対処法

  • 故障している
  • エアコン内部の汚れ
  • 設定温度が室温より高い
  • 霜取り機能が作動している

1.故障している

故障している

もっとも最悪な場合が、エアコンが故障している場合です。

故障にもさまざまな場合がありますが、以下2つの場合が多いです。

  • 電源をつけると起動はするが風が出てこない
  • 表示ランプがつかず全く起動しない

エアコン自体は起動するが、風が出てこない場合は内部のファンが故障している可能性があります。また、リモコンで起動させようとしても全く反応しなければ、エアコンの電源部分が故障している可能性があります。

故障した場合は、早めに対応できるようにしましょう。

対処法

故障した場合の対処法は、

  • 業者を呼んで直してもらう
  • 新しいエアコンを購入する

の2択になります。素人が直そうとしてもうまく直せないためプロに任せましょう。

また、エアコンが故障した場合に注意しておきたいことが、故障だと勘違いしていることです。

実は、以下のような理由で故障だと勘違いすることがあります。

  • リモコンの電池がない
  • コンセントが接続されていない

業者を呼ぶ前に、リモコンの電池とエアコン本体のコンセントが接続されているかを確認しましょう。

2.エアコン内部の汚れ

エアコン内部の汚れ

エアコンから風が出ない原因で多いのが、エアコン内部に汚れが溜まっていることです。

定期的に掃除をしていれば起こり得ないことですが、プロの業者に掃除を依頼する人は少ないためエアコンの汚れで風が出にくくなってしまうことも多いです。

エアコンは、室内の風を取り込むとフィルターでホコリやゴミをキャッチしてくれます。その後アルミフィンから送風ファンへと風は流れていきます。

最初のフィルターに大量の汚れが溜まっていると、アルミフィンにも汚れが流れてしまいエアコンの奥深くに汚れが蓄積。

大量の汚れがエアコンの内部に蓄積すると、ホコリやゴミが風の流れを邪魔して風が出にくくなってしまうのです。

対処法

エアコン内部の汚れによって風が出ない場合は、フィルターの掃除を行いましょう。

一般人ができる掃除はフィルターの清掃と吹き出し口の掃除くらいです。

エアコン内部を綺麗にしたい場合は、プロの業者にお願いして徹底的に綺麗にしてもらいましょう。プロの業者であれば高圧洗浄機で一気に洗浄してくれます。

また、業者に掃除してもらっても安心するのは禁物。ピカピカの状態を維持するために月に1〜2回のフィルター掃除を行いましょう。フィルター掃除は難しくないのでチャレンジしてみてください。

また、1年に1度は業者の掃除を行うと長い期間、エアコンを快適に使用できます。

3.設定温度が室温より高い

設定温度が室温より高い

冷房の場合、設定温度が室温よりも高いと風は出てきません。

逆に暖房の場合、設定温度が室温よりも低いと風は出てきません。

冷房の設定温度が26度で室温が20度だった場合、冷房を使うのは電力の無駄です。そのため、エアコン側が不要だと判断して風を送らなくなります。

このような場合は、エアコンが停止するか送風機能が動くかのどちらになります。無駄に電気代を消費しないための機能です。

対処法

冷房使用時に風が出ないときは、冷房の温度設定を低くしましょう。

室温よりも低い温度設定にすれば風が出てくるはずです。暖房の場合は、設定温度を高くしましょう。

設定温度を極端に変えたのに風が出てこない場合は、汚れや故障が原因かもしれません。

エアコンから風が出ない場合は、設定温度の確認から行なうのがおすすめです。

4.霜取り機能が作動している

霜取り機能が作動している

霜取り機能が作動している場合は、エアコンから風が出てきません。

霜取り機能とは、室外機についた霜を溶かす機能です。寒い日や雪が降った時は、室外機に霜が降りてしまいます。

仮に霜取りをせずに暖房をかけてしまうと、室外機がうまく機能せずに暖かい風がほとんど出なくなってしまいます。そこで暖かい風を室内に送る前に、室外機の霜を取る機能が働くのです。

効率よく室内を暖めるために、霜取りをしてから暖かい風を送り出してくれます。霜取り機能はエアコンを正常に運転するための大切な機能です。

対処法

霜取り機能が作動している場合、対処する方法は待つのみです。

霜取りが終わると暖かい風が出てくるので、しばらく待ちましょう。

また、大雪の日や極端に寒い日は霜取り機能が作業することが多いです。このような日に暖房をつけるとすぐに暖かい空気が出てこないので、気長に待ちましょう。

霜取り機能は、15分くらいで終わります。もし、15分以上経っても風が出てこない場合は故障を疑ってみてください。

エアコンの汚れが原因の場合はプロのエアコン掃除業者に依頼しよう

エアコンの汚れが原因の場合はプロのエアコン掃除業者に依頼しよう

エアコンの汚れが原因で風が出ない場合は、プロのエアコン掃除業者に依頼しましょう。

エアコンから風が出ない場合の最大の理由は、エアコン内部に蓄積した汚れであることがほとんどです。さらに、溜まりに溜まった汚れを素人が落とすことはできません。

仮に行なったとしても故障させる可能性が高いので、無理に分解して掃除しないでください。

そもそもエアコンから風が出ないほど汚れが溜まっている状態は、健康被害が出るレベルの汚さです。フィルターを掃除しただけで変わるものではありません。

そのため、一度プロの業者に掃除をしてもらって、その後も定期的にプロの業者に掃除をしてもらいましょう。

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