エアコンカバーを外して掃除をしたいと思っても、メーカーによって外し方が違ったりうまく外れなかったりすることがあります。
無理に外そうとすれば、壊れてしまって取り返しのつかないことになるかもしれません。そのため、カバーを外したことがない人にとって覚えておきたいポイントを詳しく解説していきます。
- 外し方の丁寧な手順の紹介
- メーカーごとの外し方の特徴
- 初心者が覚えておきたい注意ポイント
この記事では、以上3つについて紹介します。
プロに依頼すると数万円かかってしまうため、この記事を読んで、エアコン掃除を自分の手で試してみましょう。
エアコンカバーの外し方の手順
カバーの外し方の手順
step.1
エアコンのコンセントを抜く
step.2
エアコン前面パネルとフィルターの取り外し
step.3
エアコン風向ルーバーの取り外し
step.4
エアコンカバーの取り外し
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1エアコンのコンセントを抜く
まずは、エアコンの運転を止めてコンセントを抜きましょう。
電源コードが入ったままでもカバーは外せますが、誤って作動してしまうと感電する危険があります。
また、コンセントを抜いたらエアコンの外装のホコリを掃除機などでとってしまいましょう。外装カバーを外したときに上からホコリが落ちてくることもありますし、エアコンの内部に入ったらエアコンの内部が汚れてしまいます。
ちなみに、アース線はつけたままでも大丈夫です。
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2エアコン前面パネルとフィルターの取り外し
次にエアコン前面パネルを外していきます。
まずは、エアコンの前面パネルを全開にしましょう。すると、右上と左上の両サイドに前面パネルを支える部分があります。
この部分を同時に右か左にスライドさせたり、中央に寄せたりして外すことができます。この前面パネル外し方に関しては、メーカーや機種により違うため取扱説明書を読んでから取り外しましょう。
無理にやろうとすると前面パネルの根元が壊れてしまいます。慎重に行うようにしましょう。
前面パネルが外れたらフィルターを外します。フィルターは軽く持ち上げて引っ張ると簡単に取り外しができます。
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3エアコン風向ルーバーの取り外し
ルーバーとは、エアコンの風向きを変えるための部品です。
吹き出し口についている羽根のようなものをルーバーと呼びます。ルーバーもメーカーによって外し方が違うので、わからない方は取扱説明書を読むのが安全です。
ルーバーは基本的に左右と中央の3ヶ所で固定されていることが多いです。まずは中央を取り外しましょう。中央は差し込まれてるだけのことが多いので、押し上げるだけで外れてくれます。
次に左右の固定部分を外していきます。ルーバーを中心に向かってたわませて固定を外していきましょう。
ルーバーは少しくらいならたわませても大丈夫ですので、無理に力を入れずに左右の固定部を外しましょう。
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4エアコンカバーの取り外し
エアコンカバーを取り外すにはドライバーが必要なので用意しましょう。
エアコンカバーはネジが2,3個と爪のような返しによって支えられています。ネジは吹き出し口の周辺にあることが多いので、ドライバーで外していきましょう。
また、メーカーによってはネジを隠すためのカバーがかけられている可能性があるので注意が必要です。
ネジを全て外せたら、爪のような返しを外しながらエアコンカバーを取り外していきましょう。機種によっては、フルカバーとハーフカバーがあるので取り外しの際は注意してください。
ハーフカバーの場合は、どこかにつなぎ目があります。無理に外さないように慎重に行うのがポイントです。
メーカー別エアコンカバーの外し方【東芝・ダイキン・パナソニックなど】
※執筆中
東芝
ダイキン
パナソニック
日立(白くまくん)
富士通
シロクマくん
霧ヶ峰(三菱)