エアコンを1度の掃除できれいにしたいなら、クエン酸を利用するのがおすすめ。
クエン酸の効果によりエアコンをよりきれいにすることが可能です。
しかし、使い方を間違えると体調を崩したりエアコンに悪影響が出たりします。
そのため、正しい使い方を知っておくことが必須。
この記事では、
- エアコン掃除にクエン酸を使うときのコツ
- エアコン掃除にクエン酸を使う注意点
- クエン酸以外のエアコン掃除に役立つもの
などを紹介していきます。
エアコン掃除でクエン酸を利用するための3つのポイント【エアコンクリーニング】
1.クエン酸はフィルターのみ利用可能
クエン酸はフィルターのみ利用可能
クエン酸を使用するのはエアコンのフィルター部分だけにしましょう。
フィルターをきれいにするためだけに利用するものと考えておいてください。
例えば、クエン酸をエアコン自体に吹きかけると、クエン酸がエアコン内部の部品に悪影響を及ぼします。最悪の場合は、エアコンが動かなくなることも。
また、クエン酸は食用や工業用、薬用などの様々な用途で使用されています。エアコン掃除に使うのは工業用ですが、食用や薬用とは違って誤飲するのはNG。最新の注意を払って使用するようにしましょう。
2.クエン酸使用前は掃除機などでホコリを取る
クエン酸を使う前は掃除機でホコリを取る
クエン酸使用前は、掃除機などでホコリを取るようにしましょう。
クエン酸の効果を最大限発揮させたいなら、フィルターについた汚れやゴミをしっかりと落としてから、クエン酸を使うのがおすすめ。
クエン酸は除菌効果が高いですが、ホコリなどの汚れを洗い流してくれるわけではありません。
そのため、クエン酸を使用する前に、掃除機を使ってホコリを吸い取ったり、水洗いをして汚れを落とすようにしましょう。
3.クエン酸はフィルターをつけ置きして利用する
クエン酸はつけ置きして利用する
クエン酸の効果をより発揮させるために、フィルターをクエン酸につけ置きしましょう。
もちろん、クエン酸を染み込ませた布で拭き取るのも効果はありますが、つけ置きした方がより除菌効果を得られます。
そして、つけ置きをした後は、しっかりと乾燥させることが大切。できれば天日干しをして、フィルターについた菌を殺しましょう。
クエン酸はエアコン掃除に絶対必要なわけではない
クエン酸はエアコン掃除に必要なわけではない
クエン酸はエアコンのフィルターについている菌を取り除く効果があります。しかし、必ずしもクエン酸が必要というわけではありません。
「クエン酸がないから、今日はエアコン掃除しなくていいや。」となってしまうなら、クエン酸なしでも掃除した方が良いです。
そもそもフィルター掃除は、クエン酸や洗剤を使うことがデフォルトではありません。水洗いやホコリを吸い取るだけでも効果がありますので、ぜひ気が向いたときにやってみましょう。
エアコン本体はアルカリ性洗剤を使用するのが一番綺麗になる
プロの業者さんが使ってる洗剤の写真
- フィルター以外の部分には何の洗剤を使った方がいいのかご存知ですか?
クエン酸はフィルターのみに使用しますが、エアコン本体にはアルカリ性の洗剤を使うのがおすすめです。アルカリ性は非常に強いため、菌やカビをどんどん殺してくれます。
エアコンを気持ちよく使用したいならアルカリ性がおすすめ。
しかし、アルカリ性は毒性が強く、人体に悪影響を及ぼします。アルカリ性の洗剤使用後は、エアコン内部をしっかりと洗い流さなければいけません。
そのため、基本的には業者にお願いするのが良いでしょう。素人がエアコン内部に洗剤を入れると、故障する可能性もあります。