エアコンのドレンホースから虫やゴキブリが入ってくる可能性はゼロではありません。
エアコンのカバーを開けたときにゴキブリが入る原因として、ドレンホースからの侵入が考えられます。
- ゴキブリはなぜドレンホースから侵入するのか
- ドレンホースから虫やゴキブリを侵入させない対策
の2点について紹介していきます。ゴキブリが苦手な人はもちろんのこと、エアコンを快適に使うためにも重要な対策です。ドレンホースの役割を知り虫対策をしましょう。
エアコンのドレンホースから虫やゴキブリが入ってくるのは嘘?本当?
エアコンのドレンホースから虫やゴキブリが侵入してくる可能性があります。
ドレンホースの直径は14mmか16mmのため、ゴキブリやカナブンがすっぽりと入る大きさです。虫にとってドレンホースの穴は居心地が良く寒さをしのぐためには最適な環境になっています。
ドレンホースに虫が入りやすい理由は、ドレンホースが地面についている場合です。
通常、ドレンホースの穴は下向きになっていなければなりません。なぜなら、ドレンホースは室内機で発生した水滴を外に排出するため真下に向けなければならないからです。
ドレンホースが地面についた状態で、穴が横向きになっていると虫も入りやすくなります。エアコン内部に侵入してきてしまうのは、虫にとって居心地がよく入りやすいからです。
エアコンのドレンホースから虫やゴキブリを入れない対策
虫やゴキブリをドレンホースに入れないためには、防虫キャップを使うのがおすすめです。
防虫キャップはドレンホースの先端に取り付けるキャップで、細かい網目状になっています。
ゴキブリやカナブンなどの大きめの虫は通ることができません。ドラッグストアやホームセンターだけでなく、ダイソーなどの100均にも売っているので気軽に試せます。
また、ドレンホースが地面についている場合は、地面から浮かせた位置で切ってしまうのも有効な方法です。ドレンホースが地面から浮いた状態で下向きになっていれば、虫も入りにくくなります。
- 防虫キャップ
- ドレンホースの切断
この2つの方法でドレンホースからの虫やゴキブリの侵入を防げます。エアコンからゴキブリが出てくるのが嫌な方は、ぜひ2つの対策を施しましょう。